2008.04.21 Monday
姫路菓子博覧会&姫路城
姫路に行ってきました〜
というのも、姫路菓子博2008というのが4/18から5/11まで開催されているのです!
私のイメージとしては、例えば職人さんが作るケーキやお菓子を見たり、作ってる所を見学できたり、もしくは自分で作ったり?もちろん試食して、おいしいお菓子をお土産に買えたりして、大満足♪…みたいなことを考えていたのですが…
実際はとんでもないことになってました。
まず、姫路城周辺で開催されてるんだけど、駐車場がないのでちょっと遠くの臨時駐車場に車をとめて無料シャトルバスで会場まで送迎…って話だったんだけど、そのシャトルバスに乗るのにすごい行列!!30分は待ったかなぁ。バスを数回やり過ごしてようやく乗ることができました。会場内地図をもらえたので、「ここは?楽しそうじゃない?」とか親子連れの「菓子博っていうのは〜そうやなぁ、お菓子の家みたいな?楽しい所だよー」なんていう、まだここでは期待感一杯のコメントがあふれてました。
で。バス降りたら、そこから会場までテクテク歩きます。ここもすごい人です。横断歩道もまともに渡れません。一体メインゲートはどこ!?まぁ、天気もよかったし、ぶらぶらと歩いて15分くらいで入場ゲートにつきました。
さぁここからが大変ですよー。「ここはTDLか?」っていうくらい人が並んでいます。最初に見える『兵庫のお菓子館』。想像していたお菓子のデコレーションなど特に何もありません。ただのテント張り?に看板がはりつけてあるだけ。そこにめちゃくちゃ人が並んでいて、係員の人が「1時間待ちになっております!さらに増える可能性もあります。」とがなりたてています。
とりあえずそんなに待てないので後で来てみる?などと言いながら奥に進んで行くと博覧会とは名ばかりで、芝生の広場にポツンポツンとパビリオンがあって、そのパビリオンも美術館や博物館、はたまたテントを会場にしていて、中にお菓子を展示してあるみたいなんです。「あれー?なんかイメージと違うな…」と思いながら人の波に乗ってただただ歩いているだけでした。
さらに「会場内は混雑しているため、一方通行とさせていただいております」とまた係員の人がスピーカーでお知らせしていました。ええーーー?一方通行ってどういうこと?この広い会場を何周もするの?それ何ていう罰ゲーム?そんなアホな…
通り道も規制されていて、ちょっとした小道(近道みたいなところ)はボランティアの人なのか、お揃いのジャンパーを着た人が数人並んでバリケードを作って通らせないようにしてるんです。そこまでする?
ここらへんで周囲の人もだんだんイラッときてるみたいで文句も聞こえ始めました。
天気はほんとよかったんですけどね〜辛抱強く並んでる人々。
そして、一番の呼び物、「和と洋のシンフォニー館」には砂糖でできた姫路城が展示してあります。すごく見たかったけどそこも行列で、なんと待ち時間3時間だって。
このなんにもない原っぱで、日差しが照りつける中3時間…。そして「入場制限しております。」もうみんな顔見合わせて「こりゃだめだ」って菓子博を見ることをあきらめました。
何か食べよっか〜ってソフトクリームやフランクフルトの出店に行っても行列。30分は並んだかな?ベンチもないので芝生の上に地図を広げてその上に子ども達を座らせて冷凍たこやきを揚げたものなんかを食べました。
そしてトイレに行こうかと思ったけど、またこのトイレがよく公園や河川敷にある暗い汚い臭う床がベタベタの、かろうじて水洗のトイレってあるじゃないですか?アレでした。その2つしかないトイレにみんな並んで…せめて仮設トイレとかさ、あると思うんだけど。
そのトイレに並んでいる時に全然知らないおばちゃんが「ちょっと、あんまりと思わへん?」と話しかけてきたので「そうですよねーこれで2000円ってぼったくりですよね。私、一つもお菓子見てないし、食べてもないです」なんてしゃべってたら周りの人も「そうよね」などと話が盛り上がってました(笑)その人達の話を聞くと、
・2時間待ちでパビリオンに入ったはいいが、中のお菓子メーカーのブースの整理券がなく、それをもらうのにまた1時間。説明もなかった
・写真撮影禁止←ありえない… とにかく前に早く歩いてくださいとせかされる
・最後にお菓子を買うコーナーがあったが、混雑しているので一度出て、買うために並んでください、その列も1時間待ちとか…
・人気のスイーツ売り切れ続出。主催者側出てこーい!みたいな(笑)
なんじゃそら?と言いたくなるような…。うわー並ばなくてよかったーと心底思いました。人が多いのは仕方ないとは思いますが、場内一方通行はきついです。逆行する波もできてて一方通行してる人は「ちょっと、ちゃんと歩いてよ」って怒ってるし、逆行の人は「こんなの一周してられっか」って怒ってるし、係員に食ってかかってる人を何度も見ました。食べ物屋さんはお客の前でバイトに怒鳴りつけてるし、それを見せられてるこっちもイライラ、とにかく出ようと歩いていたら、いつのまにか隣接する動物園に入ってたらしく象さん発見。
象さん…癒されるよ…
そんなこんなで「どうする?」と話し合った結果、お隣の姫路城に行くことに。
そうだよ!ここは気分転換で。国宝だもんね、世界遺産だよ〜♪おっ、だいぶ楽しくなってきたよ。
雄大な姫路城を見ていると、イライラもすっかりおさまってしまいました。
ベンチに座ってボーッとお城を見てました。青い空、白いお城。キレイだなぁ。
そして、「お菊井戸」あの有名な「播州皿屋敷」に出てくる井戸だと言われてるんだって。
ほら、「一枚…二枚…」ってお皿数えるアレ。のぞいてみたら結構深かったです。
いろんな展示物があって、子ども達も「これが火縄銃かぁ」「鎧、かっこいい〜」と感心してました。中は暗く、ひんやりしていて、気持ちいいです。
こういう歴史ロマンっていうか、雄大な景色を見ると気持ちが浄化されますね。一日の前半は大変で、後半はとてもリラックスした時間でした。
--------
帰る時に、誘ってくれたお義母さんが一言「はぁ…最悪だったね」とポツリ。普段、とてもイイ人でこんなこと言う人じゃないんだけど、せっかく孫達に楽しい思いをさせてあげようといろいろ下見してくれたり、準備していたから、ガッカリだったみたい。
「いやいやいや、菓子博はちょっと…でしたけど、姫路城が見れてよかったですーみんなの元気な顔も見れたし、子ども達も楽しかったみたいです」とフォローしたけど、大丈夫かな。
結局、お菓子は見れませんでしたが、ブログ検索してみたら運よくパビリオンで楽しめた人の感想や写真が見れたので、それで「あぁこういう催しだったんだー」って雰囲気はつかめました(笑)
GWに行こうと思ってる方は、開始時間直後にダッシュでお目当てのとこへ。帽子、水分補給を忘れずに。敷物があった方がいいかも。メーンゲートから入るとすぐにお土産コーナーがあるので、買っておいたほうがいいです。(引き返せないかもしれないし)
というのも、姫路菓子博2008というのが4/18から5/11まで開催されているのです!
私のイメージとしては、例えば職人さんが作るケーキやお菓子を見たり、作ってる所を見学できたり、もしくは自分で作ったり?もちろん試食して、おいしいお菓子をお土産に買えたりして、大満足♪…みたいなことを考えていたのですが…
実際はとんでもないことになってました。
まず、姫路城周辺で開催されてるんだけど、駐車場がないのでちょっと遠くの臨時駐車場に車をとめて無料シャトルバスで会場まで送迎…って話だったんだけど、そのシャトルバスに乗るのにすごい行列!!30分は待ったかなぁ。バスを数回やり過ごしてようやく乗ることができました。会場内地図をもらえたので、「ここは?楽しそうじゃない?」とか親子連れの「菓子博っていうのは〜そうやなぁ、お菓子の家みたいな?楽しい所だよー」なんていう、まだここでは期待感一杯のコメントがあふれてました。
で。バス降りたら、そこから会場までテクテク歩きます。ここもすごい人です。横断歩道もまともに渡れません。一体メインゲートはどこ!?まぁ、天気もよかったし、ぶらぶらと歩いて15分くらいで入場ゲートにつきました。
さぁここからが大変ですよー。「ここはTDLか?」っていうくらい人が並んでいます。最初に見える『兵庫のお菓子館』。想像していたお菓子のデコレーションなど特に何もありません。ただのテント張り?に看板がはりつけてあるだけ。そこにめちゃくちゃ人が並んでいて、係員の人が「1時間待ちになっております!さらに増える可能性もあります。」とがなりたてています。
とりあえずそんなに待てないので後で来てみる?などと言いながら奥に進んで行くと博覧会とは名ばかりで、芝生の広場にポツンポツンとパビリオンがあって、そのパビリオンも美術館や博物館、はたまたテントを会場にしていて、中にお菓子を展示してあるみたいなんです。「あれー?なんかイメージと違うな…」と思いながら人の波に乗ってただただ歩いているだけでした。
さらに「会場内は混雑しているため、一方通行とさせていただいております」とまた係員の人がスピーカーでお知らせしていました。ええーーー?一方通行ってどういうこと?この広い会場を何周もするの?それ何ていう罰ゲーム?そんなアホな…
通り道も規制されていて、ちょっとした小道(近道みたいなところ)はボランティアの人なのか、お揃いのジャンパーを着た人が数人並んでバリケードを作って通らせないようにしてるんです。そこまでする?
ここらへんで周囲の人もだんだんイラッときてるみたいで文句も聞こえ始めました。
天気はほんとよかったんですけどね〜辛抱強く並んでる人々。
そして、一番の呼び物、「和と洋のシンフォニー館」には砂糖でできた姫路城が展示してあります。すごく見たかったけどそこも行列で、なんと待ち時間3時間だって。
このなんにもない原っぱで、日差しが照りつける中3時間…。そして「入場制限しております。」もうみんな顔見合わせて「こりゃだめだ」って菓子博を見ることをあきらめました。
何か食べよっか〜ってソフトクリームやフランクフルトの出店に行っても行列。30分は並んだかな?ベンチもないので芝生の上に地図を広げてその上に子ども達を座らせて冷凍たこやきを揚げたものなんかを食べました。
そしてトイレに行こうかと思ったけど、またこのトイレがよく公園や河川敷にある暗い汚い臭う床がベタベタの、かろうじて水洗のトイレってあるじゃないですか?アレでした。その2つしかないトイレにみんな並んで…せめて仮設トイレとかさ、あると思うんだけど。
そのトイレに並んでいる時に全然知らないおばちゃんが「ちょっと、あんまりと思わへん?」と話しかけてきたので「そうですよねーこれで2000円ってぼったくりですよね。私、一つもお菓子見てないし、食べてもないです」なんてしゃべってたら周りの人も「そうよね」などと話が盛り上がってました(笑)その人達の話を聞くと、
・2時間待ちでパビリオンに入ったはいいが、中のお菓子メーカーのブースの整理券がなく、それをもらうのにまた1時間。説明もなかった
・写真撮影禁止←ありえない… とにかく前に早く歩いてくださいとせかされる
・最後にお菓子を買うコーナーがあったが、混雑しているので一度出て、買うために並んでください、その列も1時間待ちとか…
・人気のスイーツ売り切れ続出。主催者側出てこーい!みたいな(笑)
なんじゃそら?と言いたくなるような…。うわー並ばなくてよかったーと心底思いました。人が多いのは仕方ないとは思いますが、場内一方通行はきついです。逆行する波もできてて一方通行してる人は「ちょっと、ちゃんと歩いてよ」って怒ってるし、逆行の人は「こんなの一周してられっか」って怒ってるし、係員に食ってかかってる人を何度も見ました。食べ物屋さんはお客の前でバイトに怒鳴りつけてるし、それを見せられてるこっちもイライラ、とにかく出ようと歩いていたら、いつのまにか隣接する動物園に入ってたらしく象さん発見。
象さん…癒されるよ…
そんなこんなで「どうする?」と話し合った結果、お隣の姫路城に行くことに。
そうだよ!ここは気分転換で。国宝だもんね、世界遺産だよ〜♪おっ、だいぶ楽しくなってきたよ。
雄大な姫路城を見ていると、イライラもすっかりおさまってしまいました。
ベンチに座ってボーッとお城を見てました。青い空、白いお城。キレイだなぁ。
そして、「お菊井戸」あの有名な「播州皿屋敷」に出てくる井戸だと言われてるんだって。
ほら、「一枚…二枚…」ってお皿数えるアレ。のぞいてみたら結構深かったです。
いろんな展示物があって、子ども達も「これが火縄銃かぁ」「鎧、かっこいい〜」と感心してました。中は暗く、ひんやりしていて、気持ちいいです。
こういう歴史ロマンっていうか、雄大な景色を見ると気持ちが浄化されますね。一日の前半は大変で、後半はとてもリラックスした時間でした。
--------
帰る時に、誘ってくれたお義母さんが一言「はぁ…最悪だったね」とポツリ。普段、とてもイイ人でこんなこと言う人じゃないんだけど、せっかく孫達に楽しい思いをさせてあげようといろいろ下見してくれたり、準備していたから、ガッカリだったみたい。
「いやいやいや、菓子博はちょっと…でしたけど、姫路城が見れてよかったですーみんなの元気な顔も見れたし、子ども達も楽しかったみたいです」とフォローしたけど、大丈夫かな。
結局、お菓子は見れませんでしたが、ブログ検索してみたら運よくパビリオンで楽しめた人の感想や写真が見れたので、それで「あぁこういう催しだったんだー」って雰囲気はつかめました(笑)
GWに行こうと思ってる方は、開始時間直後にダッシュでお目当てのとこへ。帽子、水分補給を忘れずに。敷物があった方がいいかも。メーンゲートから入るとすぐにお土産コーナーがあるので、買っておいたほうがいいです。(引き返せないかもしれないし)
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